逮捕者が出ていた!?選挙ポスターへの落書き事件と、選挙ポスターの公費負担制度について

みなさま、こんばんは。元宮崎市議会議員候補の加藤広大です。

実は、今回の宮崎市議会議員選挙において、
選挙ポスターへの落書きによって逮捕者が出ております。
器物損壊の疑いということのようですね。

 宮崎市議選(21日投開票)の選挙ポスター掲示板に落書きしたとして、宮崎南署は18日、器物損壊の疑いで住所不詳の無職男性(53)を逮捕した。逮捕容...

この件は、私には直接の関係はなかったのですが、
警察からの連絡は受けておりました。

軽い気持ちかもしれませんが、候補者にとっては、
軽い気持ちでは立候補しておりませんので、
なかなか心に刺さる行為であります。

さて、この選挙ポスター、実は、公費負担といって、
候補者自身の出費はなしに税金で作ることができます。
私は、以前の記事で申し上げたとおり、
公費負担ゼロで作成いたしましたが、
今回の選挙においては、以下の金額まで認められておりました。

公費負担の限度額
(1)作成単価の限度額
1枚1,127円
(2)ポスター作成の公費負担の限度額
1,127円 × 509ヶ所 = 573,643円

公費負担については、法的に認められた権利ですし、
候補者の負担を減らし、お金のあるなしにかかわらず
選挙運動の機会を持てるようにするためという趣旨ですから、
私が個人的ポリシーで利用してないだけであって、
どんどん使っていくべき制度です。

(どんどんというのは機会の話であって、金額の話ではありません)

しかしながら、そのようなお金の流れがあるということは、
もっと広まっていってもよいでしょうから、
ご紹介させていただきました。